【記 録】
(10月30日)
予定通り出掛けたのだが、7:00頃京浜東北線で人身事故が発生したため、高崎線も影響を受け、大宮駅で既に10分遅れとなった。
高崎までには回復するかと期待したが、遅れは徐々に大きくなり、高崎駅着は22分遅れとなった。
元々、高崎では2分接続予定だったため、当然電車は行ってしまった。仕方なく、渋川まで行って吾妻線を約1時間待つことにする。
予定より約2時間遅れで小野上温泉に着いた。計画を駅から歩ける山に変更(稲包山→小野子山)しておいたので、あまり心配な状況ではない。
そうは言っても、なるべく山の奥に入りたいので、早速歩き始める。途中に車両通行止めの臨時ゲートがあった。少し先で、道路のアスファルトが雨のためえぐれていた。
十二様という所に祠があり、ここで水筒に水を詰める。13時過ぎにようやく十二ケ岳登山口に着いた。
もうしばらく林道を進み、林道の終点から山道に入る。もう紅葉は終わりかけのようだ。
眺めの良い見透し台から、左に曲がり、少し下った後、登り返して十二ケ岳に向かう。十二ケ岳は山頂経由の男坂と迂回路となる女坂がある。今回は男坂を登ったが、下りは急であった。
中ノ岳のビークを過ぎ、かなり下って、再度登りとなり、ようやく小野子山の山頂に着いた。
もう陽が沈みかけているため、今日はこの付近にテントを張る。
(10月31日)
少し寝過ぎてしまい、5:30に目覚める。急いで朝食を摂り、用意をして出発する。
雨乞山までの下りはそんなに遠くなかった。小野子山登山口に着いたのが8時少し前。
当然、小野上駅発8:31の電車には間に合いそうもなく、9:36を次の目標にする。
登山口から国道353を目指して下り、途中から小野子山麓を大きく迂回する市道を歩き、採石場脇の小野上駅にようやく着いた。
|